ある日のこと。お客様からお問い合わせのお電話を頂戴しました。
「ちょっとお聞きしたいんですが」
「はい、何でしょうか?」と私(店長。)
「そちらのオカシイ人をお願いします。」
はうぁっ!?
オカシイ?
誰が!?
うちのスタッフの中でオカシイ奴って・・・
ま、まさか私?ドキドキ・・・
確かに接客が決してうまいとは言い難いし。何かやらかしたかしら。
そうよ、何かやっちゃったんだわ。そしてきっと世間では変な噂が流れているんだわ。
「あそこの店長オカシイよ。」とかなんとか。
そのオカシイ店長に何か苦情をおっしゃりたいのかしら?
あわわわ。
ほんの一瞬パニクりそうになりながら、唾をごくりと飲み込んで恐る恐るお客様にお尋ねしました。
「あ、あの、それは一体どういう意味でしょうか?」
「え?ですから、エッセンスに”お詳しい”人にちょっと質問したくて。」
つまり私の聞き違いだったのです。
オカシイのは私の耳でしたーーーー!!
お客様、失礼いたしましたーーー!!
こんな勘違いをするのも日頃のふるまいに思い当たる節が。。。
ある日のベルチェレスタの一コマでした。